妊娠中の女性におススメ!誕生のその日まで身に着けたい安産パワーストーン

お腹に小さな命を宿した女性は、短期間の間に体も心もかつてないような大きな変化にさらされます。日々変わりゆく自分の体を不安に思ったり、お腹の中に息づく小さな存在をいとおしく思ったり…。とてもデリケートな時期だからこそ、心穏やかに、安心して過ごしたいものですよね。そんな時は、安産に効果があると言われるパワーストーンを身に着けてみることをおススメします。妊娠中の女性やお腹の中の赤ちゃんの成長を守り、安産へと導いてくれるでしょう。

妊娠中から産後まで赤ちゃんと母体を守る珊瑚(コーラル)

珊瑚は血を思わせるような赤い色をしていることから、持ち主に強い生命力を与え、長寿に導く効果があるとされてきました。古来より珊瑚は子供の心身の発育を助け、頭脳の発達を促すことから、世界中で子どものお守りとして用いられています。妊娠中の女性が身に付ければ、お腹の中の赤ちゃんの順調な成長を促してくれるでしょう。また、珊瑚は産後(サンゴ)にも通じることから、スムーズなお産を助け、産後の母体の回復にも力を貸してくれます。安産のお守りとして、ひとつは身に着けておきたいパワーストーンであると言えます。

世界中で愛されてきた安産のパワーストーン、真珠(パール)

真珠は宝石の中で唯一、生命によって育まれ、誕生します。母貝に大切に守られて成長していく真珠には強い守護力があり、お腹の中の赤ちゃんや、新しい命を育む母体をしっかりと守ってくれます。また、洋の東西を問わず、真珠は出産の際には安産へと導く効果があるとされてきました。妊産婦の守護聖人とされる聖マルガリータという女性は、その名の由来を古代ギリシア語の真珠(マルガリテス)に持ちます。マルガリータは殉教の際、陣痛に苦しむ女性がその名を呼べば、元気な子どもの誕生を助けると誓いました。以来、マルガリータは安産の守り神とされ、真珠も安産を守る存在として大切にされてきたのです。

妊娠中の体調不良を軽減し、赤ちゃんを災いから守るピンクオパール

ピンクオパールは別名「キューピッドストーン」とも言われ、愛らしいピンク色をしています。ピンクオパールは持つ人の女性ホルモンの分泌を活性化させ、妊娠中の女性の体調を安定させる働きを持ちます。つわりなどで体調がすぐれないときなどに身に付けると、辛さを和らげてくれるでしょう。また、ピンクオパールには、玉のようなかわいい赤ちゃんに恵まれる効果があるとされます。深く温かい愛情で生まれてきた子どもを包み込み、災いから守ってくれるこの石は、これから子育てを始める女性にとって心強いお守りになってくれます。

夫婦のきずなを深め、安心して出産・育児へと向かわせるカーネリアン

カーネリアンはナポレオンが自らの印章として肌身離さず身に付けた勝利の石。その深みのある赤い色は持つ人の生命エネルギーを高める効果があります。新しい経験や出来事に立ち向かう力を与えるだけでなく、夫婦間の絆をゆるぎないものにしてくれるため、夫婦で協力して今後の出産や育児を乗り切りたい方へ力を貸してくれるでしょう。カーネリアンには流産を防ぐ役割もあります。切迫流産などで流産が不安な方は身に着けておくと良いでしょう。

免疫力を高めて赤ちゃんの健康を守り、安産へ導くアンバー

アンバーとは琥珀のことで、木の樹脂が数千万年もの長い年月をかけて化石になったものです。アンバーは生命力を高め、持つ人に健康や長寿をもたらすとされています。とても強い癒しのパワーがあるため、妊娠期間中の不安定な心身の状態を安定させてくれる効果も期待できます。昔からアンバーは安産のお守りとしても知られており、ヨーロッパでは妊娠した女性への贈り物としても人気が高いようです。古くはお香として用いられることもあったアンバーは身に付けることで免疫力を高め、お腹の赤ちゃんの健康を守ってくれる効果があります。

まとめ

安産に効果があるとされ、妊娠中から産後の女性におススメのパワーストーンをご紹介いたしました。パワーストーンたちは、お腹の赤ちゃんと過ごす大切な時間が安らぎと幸せに満ちたものになるようにお手伝いをしてくれるはずです。いつか、生まれてきた赤ちゃんが大きくなった時に、ずっと見守ってきてくれたパワーストーンをプレゼントするのも素敵ですね。安産を見守るパワーストーン、出産準備の一つに加えてみてはいかがでしょうか?