女性の厄年は満年齢で3歳、18歳、32歳、36歳、60歳と言われており、運気の谷間ともいうべき時期に相当します。自分がいくら注意していても、思いもかけないような災難に見舞われたり、ふとしたことで体調を崩したりと、人生の中で特に注意が必要な時期とされています。
近年では、そうした厄を避けるためにパワーストーンを身に付ける人が増えてきています。どうせ選ぶのなら、女性ならではの特権を生かし、美しくきらめくパワーストーンで気持ちもUP、明るく前向きな気持ちで厄を追い払ってしまいましょう!
母から娘へ…厄除け開運の祈りを込めて贈られてきた珊瑚
厄年を迎える娘へ母親が珊瑚を贈るという風習が日本の多くの地方に見られます。特に満18歳の女性の厄年に贈られることが多く、親元から巣立つ娘の幸せを願う親の心が、珊瑚には込められていたのです。
さて、厄年に身に付ける珊瑚はできるだけ赤いもののほうが良いとされています。これは、血の色を表す赤が力強い生命力を授けてくれると考えられているからです。珊瑚は女性に対して特に強力な守護力を発揮し、幸運に導いてくれる石です。厄年のお守り石としては最適と言えるでしょう。
持つ人の霊性・人格を高めて厄を寄せつけないアメジスト
アメジスト高い霊性を備えた石であり、昔から聖職者や高貴な身分の人たちが好んで身に付けていました。そんなアメジストは身に付けた人の霊性や人格をより高いレベルまで引き上げて、霊的な障害や低俗な悪いエネルギーを寄せ付けないようにしてくれます。
さらにその高い浄化能力で、降りかかる厄や溜まった悪いエネルギーをどんどん清めてくれます。周囲の悪い気に影響されやすい方にはおススメのパワーストーンです。
明るい光で持つ人の周囲を照らすシトリン
太陽のような明るい波動を持つシトリン。持つ人の生命エネルギーを引き出し、湧き出るような活力を与えてくれます。こうしたシトリンの性質により、身に付けていると社交的で明るい部分が前面に出るようになります。
そのため、自然と周囲に人が集まり、協力者を増やしてくれます。ピンチの際にも不思議と誰かに助けられるような徳を備えてくれるのです。シトリンはあらゆる障害をはね退け、富と繁栄をもたらす石としても知られています。社会的に成功をおさめたい方の心強い味方になってくれます。
虹を閉じ込めたような7色の光を内包するオーロラ水晶
虹のような輝きをもつオーロラ水晶は、天然水晶の表面に純金などの金属が含まれた薬液を吸着させてコーティングしたもので、天然水晶の能力にプラスアルファして、虹の七色のパワーをもつとされています。開運能力に非常に優れており、持つ人の潜在能力に働きかけ、どんな夢や希望をも叶えてくれます。厄除けの効果ついてもお墨付き。魔を払い、よどんだエネルギーを明るい光へと浄化してくれます。
優しい癒しの風を運ぶブルーレースアゲート
ブルーレースアゲートを身に付けると心に安らぎが生まれ、穏やかな気持ちで毎日を過ごせるようになります。どんな局面にあっても落ち着いた判断を行えるようになるので、不要なトラブルを呼び込むのを防いでくれます。
持ち主が窮地に陥った際には優しいエネルギーで包み込み、守護にはたらいてくれます。忙しい毎日を送る方や厄年を迎えるにあたって不安感が強い方におススメです。
まとめ
一般的に厄除けの効果がある石はダークトーンで、力強いけれど、強くて男性的なイメージの物が強いため、ここでは厄除け・開運の効果を持ちながらも女性らしい美しさのあるパワーストーンをご紹介しました。
複数の石を同時にもたれる場合、それぞれの石同士の調和を取り、効果を高めるクリア・クォーツ(水晶)と組み合わせて身に付けるのもおススメです。普段のファッションの中に楽しみながら取り入れて、厄を払いつつ、上手に厄年という年回りと付き合っていきましょう!