ずっと大切にしてきたパワーストーン。それなのにある日突然紛失してしまったり、気が付かないうちに壊れてしまっていたり…。愛着のある石ほどショックが大きいですよね。自分にとって大切な石にこうしたトラブルが起こった時、どんなふうに対処すればよいのかをあらかじめ知っておけば、いざというときに慌てずにすみますよ!
パワーストーンをなくしてしまった時
パワーストーンをなくす、という現象には大きく3つの理由が考えられます。
1つめは、その石があなたのもとでの自分の役目を終えてしまったという理由です。自分の役目を終えた石は、持ち主から離れて行ってしまうことがよくあります。たとえば、石にかけていた願い事が叶ったとか、あなたの成長のために十分に働いてくれた場合などがこれに当たります。あなたのために力を貸してくれたことに感謝して、石に別れを告げましょう。
2つめは、あなたの身代わりになってくれた、という理由が挙げられます。重大な事故などのトラブルからあなたの身を守ってくれた時に、石が姿を消してしまうことがあります。これは、あなたに降りかかるはずだった「厄」を一緒に持ち去ってくれたというサインなので石への感謝を忘れないようにしましょう。
最後は、石に休養の必要があったという理由です。石が著しくパワーを消耗してしまったとき、休養のために一時的に姿を消すことがあります。この場合、ある程度の時間が経過したら石が手元に帰ってくることも多いようです。思わぬところからひょっこり出てくる場合もありますので、その時には戻ってきてくれたことに対して感謝の気持ちを伝え、再び身に付けても構いません。今後は定期的に浄化やパワーチャージを行い、石を疲労させすぎないように気を付けてあげましょう。
パワーストーンが割れてしまった時
パワーストーン自体が割れてしまったり、ひびが入ったりしてしまった場合、ダメージの程度によって対処法は異なります。
小さな傷がついた場合や一部が欠けてしまった場合は、パワーストーン自体の効果にはほとんど影響がないことが多いようです。気にならない程度であればそのまま使い続けてもよいでしょう。石の中には硬度が低く、傷などがつきやすいものも多くありますので、取り扱いには十分気を付けてあげて下さい。
パワーストーンを落としてしまったり、ぶつけてしまったりといった明らかな理由がないのに、原型を留めないくらい石が大きく割れてしまった場合も、石が持ち主の身代わりになって災厄を引き受けてくれたと考えてよいようです。割れてしまった石は、これまでの感謝とねぎらいの気持ちを込めて清浄な土に埋めるなど、自然の中に返してあげて下さい。もし、自然に返すことが難しい場合は、浄化を行った後で燃えないゴミとして出すようにしましょう。
パワーストーンアクセサリーが壊れた時
パワーストーンのブレスレットのゴムが切れてしまったり、アクセサリーの一部が壊れてしまったりした場合は、壊れた部分を修理してそのまま使い続けてOKです。
アクセサリーが壊れてしまった場合も、石からの何らかのメッセージが含まれていることがありますが、パーツの摩耗や消耗、物理的な外力が加わっての破損がほとんどのようです。
アクセサリーとして再び使用することができないほど大きな破損の場合でも、石に愛着があって手放したくないのならそのまま持ち続けてもOKです。お守りとして持ち歩いたり、飾ったりするだけでも十分に効果を発揮してくれます。逆に、そのパワーストーンアクセサリーに魅力を感じなくなってしまった場合は、石を手放す時期なのかもしれません。自然に返してあげるか、燃えないゴミとして出すようにしましょう。
まとめ
パワーストーンのトラブルはどんなに気を付けていても起こり得るものです。そうしたトラブルをネガティブにとらえるのではなく、そのパワーストーンがこれまで自分のために力を貸してくれたことに感謝を深め、ポジティブに受け止めていきたいものですね。私たちにいつも無償の愛を注いでくれるパワーストーンたちも、きっとそれを望んでいるのだと思いませんか?