神秘的な愛の守護石・アメジストで幸運体質に!

思わず引き込まれてしまいそうな紫色が神秘的なアメジストは、古来より世界各地の宗教的なシーンで用いられてきた聖なる石です。かのレオナルド・ダ・ヴィンチも愛したとされるアメジストは、持ち主にさまざまな幸運を授けることでも知られています。ジュエリーとしても愛され続けるアメジストで、幸運を引き寄せ力をアップしていきましょう!

恋愛に効果抜群の「愛の守護石」

アメジストは聖バレンタインも身に付けていた「愛の守護石」。恋人や夫婦の結びつきを強めるだけでなく、片思いの相手を虜にさせる効果もあるとされています。その一方で、激しい恋の情熱を穏やかにする効果もあると伝えられており、恋に盲目になるあまり身を滅してしまうのを防いでくれます。また、アメジストには男女の貞節を守り浮気を防いでくれる効果や、悪い異性が近寄れなくなる「魔除け」としての効果も絶大で、一つの恋を大切に守り育てていきたい方におススメの石なのです。アメジストは真実の愛を引き寄せ、永遠に守ってくれる…、まさに「愛の守護石」であるといえるでしょう。

「酔わない石」、アメジストの伝説

アメジスト、という名の語源は、「酒に酔わない」と言う意味のギリシャ語からきています。
その由来となった伝説は、ギリシャ神話に求めることができます。

葡萄酒をつかさどる神デュオニソスは、葡萄酒で酩酊してはいたずらをするということを繰り返していました。
しかしある時、ほかの神々にそれをひどく叱りつけられてしまいます。
むしゃくしゃした気持ちがおさまらないデュオニソスはその腹いせに、最初に会った相手に獣をけしかけ、八つ裂きにしてしまうことを思いつきました。
ちょうどその折、アメジストというニンフがやってきます。アメジストは月の女神アルテミスの巫女でした。
デュオニソスは獣をけしかけ、アメジストを襲わせますが、それに気づいたアルテミスがアメジストを守るため、間一髪でその姿を純白の水晶に変えてしまいました。
デュオニソスはそれを見て自分の行いを恥じ、その水晶に葡萄酒を注ぎました。
すると、アメジストの水晶はたちまち美しい紫色に染まっていったのです。

この伝説から、アメジストの器でワインを飲むと、決して酔わないと伝えられるようになったといいます。
さらに、お酒に酔わないというだけでなく、恋や人生にも酔わないとされ、アメジストを持つことで冷静な判断力を授けてくれるとされています。

レオナルド・ダ・ヴィンチも愛用したアメジスト

人類史上、最も多才であったといわれるレオナルド・ダ・ヴィンチもアメジストの愛用者であったといわれています。ダヴィンチは「アメジストが邪悪な思念を取り去り、知力を高めてくれる」と記していますが、数々の芸術作品がアメジストによって与えられたインスピレーションから生み出されたのかもしれないと思うと、とても興味深いですね。
ダヴィンチは、豊かな直観力や創造力を与えるアメジストの恩恵を存分に受けた人物の一人だといえるでしょう。

ヒーリング力の高さで人々の心を癒す石

アメジストはヒーリング力の高い石としても知られています。特に、精神的な癒しを求めている方が身に付けると、心の傷や疲れを優しく包み、深い安らぎを与えてくれるでしょう。
心を落ち着かせ、安眠に導く効果もあるため、不眠に悩む方は枕元にアメジストを置いておくと良いとも言われています。

まとめ

アクセサリーとして人気の高いアメジストですが、水晶系の石というだけあって、幸運の引き寄せパワーや、癒しのパワーもお墨付きです。
アメジストは同じ紫色でも、淡く優しい色合いから、濃い高貴な色合いまでさまざまなものがありますので、お好みのアメジストをお守りにしてみてはいかがでしょうか。きっと数多くの幸運をもたらしてくれるはずですよ。