女性にとって身近なものである生理。
生理に関して悩みを抱えている方も少なくありません。
生理痛は多くの女性が経験している、つらい症状ですね。
痛みの原因は冷えからくることも多いので、体を温めることが大事です。
少し厚着をしてみたり、根菜類や発酵食品などを食べるのもおすすめです。
また、生理痛に効果が期待できるパワーストーンもあります。石たちは気の遠くなるほど長い時間をかけて、大自然の中で育まれてきました。彼らはきっと、あなたの頼もしいパートナーになってくれるはずです。
無地の赤い瑪瑙(アゲート)のことをカーネリアンと呼んでいます。名前の由来はラテン語の肉(carnis)あるいは新鮮(carneolus)。両方の説があります。
7月の誕生石でもあるので、身近に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
歴史的には、フランス皇帝のナポレオンが宝石好きで、八角形の印章として身につけていたことで有名な石です。彼がよく口にしていた「余の辞書に不可能の文字はない」という言葉は、一度は聞いたことがあるかと思います。
鉄分が微量に含まれているため赤色~オレンジ色になっています。肉体、血液に関連し、活力を与えてくれたり、集中力アップにも効果的だと言われています。
明るいオレンジ色は、つらい時に隣で勇気付けてくれるような、心強い友達のように感じるかもしれません。生理の痛みはもちろん、それに伴う憂鬱や倦怠感などにもおすすめです。
浄化の際ですが、あまり太陽光には強くない石ですので、流水等の他の浄化方法をオススメします。
ガーネット
ガーネットは様々な色があるのですが、一番有名なのは深みのある赤ワインのような、「アルマンディンガーネット」でしょう。こちらも血液に関連のある石です。
1月の誕生石としても有名ですね。
古代では、止血や、炎症を抑える効果があったとされ、薬の原料としても使われていました。戦場での治療でも使われていたそうです。
血流を良くし、代謝を上げてくれる効果があると言われています。体内の老廃物を輩出させてくれる効果があるとも言われています。冷えにも効果的と言われているので、体を暖めつつガーネットを身に付ければ相乗効果が期待できるかと思います。
浄化の際の注意点は特にありません。
ムーンストーン
女性性の象徴の石の一つです。石の中で優しくゆらめく光はシラー効果と言いますが、これが月の光を映したようだとよく例えられます。
6月の誕生石としても有名です。
旅人の石とも言われ、古代ヨーロッパでは旅の安全を祈願して、旅人がよく身につけていたと言われます。
女性ホルモンの安定に効果があるとされています。
生理を始めとする女性特有の悩みをサポートしてくれるので、生理中の辛さはもちろんのこと、月経前症候群などで憂鬱な時にもサポートしてくれるかと思います。
他にも、安産、更年期障害など、女性の悩み全般をサポートしてくれる石です。
優しく繊細な雰囲気はまさに女性らしさを象徴しているようです。
女性であれば、一つは持っているといろいろと頼もしく感じるかもしれません。
浄化される際は月のエネルギーをチャージする意味でも、月光浴がオススメです。
ただ、流水や太陽光、セージ等でも特に問題はありません。
まとめ
生理痛はつらいですが、女性の身体の神秘的な部分でもあります。こういう時こそ無理はなさらず、できる範囲でゆったり過ごすことをオススメします。
そしてつらい時に、大自然の結晶である、石の力を近くで感じる、というのも心強いと思いますよ。
生理痛の原因が病気だということもあるので、もちろんどうしてもつらい時は病院に行ってくださいね。